資金繰りがラクになり財務担当者が喜んでいます
課題
アルミ加工の会社です。従業員20名ほどの工場で、自動車部品メーカーの下請けが主な仕事です。以前は切れ間なく受注があったのですが、最近は受注量に波がでてくるようになりました。売上を維持するために新規顧客の開拓を行い、少しずつ成果がでてきたところです。
そこで大きな課題になったのが、仕入れのための資金繰りです。安定的な仕事がない中で、新しい案件が決まると急きょ大量の材料を仕入れなければならず、その財源を確保するために毎回融資を受けるなどして苦労していました。仕入れに時間がかかったしわ寄せで工期が短くなり、社員を残業させてなんとか対応していました。
成果
在庫バンクのサービスを導入してまず助かったのが、工期がゆったりと取れることです。材料がいつも手元にあるので案件が決まったらすぐに着手できるので、納期までの余裕ができました。
さらに、資金繰りが格段にラクになりました。使用した分を申請すると請求書が発行されるので、仕入れ時の入金の必要がありません。あとから材料費の支払いができるので、銀行から融資を受ける必要がなくなりました。資金繰りで頭を悩ませる必要がなくなりましたので、財務担当者が非常に喜んでいます。